【一歩マガジン】回遊性のいい間取りと風の流れる気持ちのいい間取り

おはようございます。

おうちについて考えるとき、やっぱり気持ちのいい環境を大切に考えますよね。お部屋探しをするときも、窓がたくさんあるほうがいいとか、陽当たり、風通しを考えます。

お勧めの考え方は、家全体で考えることです。

各お部屋を単体で風を通そうとすると、入り口と、出口を考え、なかなか難しいです。これは戸建て住宅でも、マンションでも同じことだと思います。

開口部を作ることに注目しすぎると、壁が少なくて家具の配置に困ってしまう、なんてことにもなりかねません。

なので、風を通すときは、家全体で考える、風が壁にぶつかってこういう風に流れるかな、とか、そんな風に考えます。これは、エアコンも同じです。うまく空気が流れれば、家全体が均一の温度になってとても気持ちがいいです。

廊下だけ、蒸しっと暑い、とか、脱衣室が猛烈に寒い、とか、そういうのが減ると、気持ちよさがアップします。もちろん、お風呂に入るときは、扉は閉じるものの、それまでは、他と同じ快適さだったら気持ちがよさそうです。

それと、風は、自動では曲がってくれません。ぶつかって曲がったり、吸われてまがったりはしても、何もないところを曲がってはくれないので、少しそのあたりを意識すると気持ちの良い配置ができそうです。

ちなみに、人気の室内窓ですが、壁の途中にあると、なかなかピンポイントで、そこを空気が抜けてくれるのが難しいので、風という意味では、扉のほうが、床をそってきた風が流れるので、おすすめです。開き扉でも、引戸でも。ガラスが入ったデザインにすれば、室内窓のような存在にもなります。

室内窓は、視線をつなげるときはとっても有効です!

そしておしゃれ感と、ガラスの素材感もいいですが。

こちらのお部屋は、ぐるりと回れる回遊性がとっても良くて、4つも動線をつなぐことができました。

 

 

 

 

 

 

 

個室として使わないときは、つながって空気を通しておいて、個室にしたいときは個室にできる、というのが気持ちよさそうですね。

もちろん、空気だけでなく、住む人も回遊性で、楽しく便利に過ごせそうです。

ひとつ前コラムの、デスクスペースのときにも、少し触れましたが、デスクスペースを中心に、キッチンとも、洗濯室ともつながっているので、在宅でお仕事をされるときにも便利な間取りですね。

【一歩マガジン】リモートワークにもリビング学習にも嬉しいデスクコーナー

緩やかにつながりながら、いろんなコーナーがあるというのが楽しそうです。

キッチンからの風景も、洗濯室ともつながる、景色の良いバルコニーともつながる、リビングでくつろぐ人とも話せる、机に向かう人の様子もうかがえる、といった感じで気持ちがよさそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

洗面台も同じ空間にあるので、洗濯室は完全にプライベート空間とすることができるので、お客様がいらしたときの、どさどさ物を置けちゃえるこコーナーにもなれそうなのが、また魅力的です。

洗面台については、以前のコラムでもご紹介しています。

【一歩マガジン】アフターコロナをふまえた帰宅動線のいい家

ただし、回遊性は、その分壁がなくなってしまったり、通路だけが増えてしまうともったいないこともあります。

ぜひ、収納や、過ごし方、とのバランスを考えて、気持ちよい配置を設計士さんやご家族と考えてみてください。

文・写真・落書き 釘宮愛美

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