【一歩マガジン】設計担当が思うリノベーションの優先順位の考え方

 

こちらのお部屋の施工事例はこちら

リノベーションについて考えていただくときに、

何を優先して考えればいいか迷ってしまうというお話をよく伺うので、

設計担当目線からの、リノベーションの優先順位の考え方のポイントをまとめてみました。

まず、リノベーションをされる際私がお勧めしているのは、

思いっきりやるか、ほとんどやらないかのどちらかです。

部分的にされる場合、既存とのバランスをちゃんと考えながら素材選びをすると仕上がりがぐっと良くなります。

既存が残る場合、風合いにつながりそうな素材や、

時間がたっても劣化ではなく味わいになりそうな素材を組み合わせるといいと思います。

優先順位の考え方としては、以下のようなことを踏まえて考えていただくといいと思います。

 

①どちらにしても変えるところにまずお金をかける
例えば、キッチンに水栓は必須なので、どうせつけるなら多少オプションになっても好きなデザインをつける。

逆に食器棚は置き家具でも対応できるから造り付けの棚などは絶対につけなくてもよく、削ることができる。

床はどちらにしても必要だから好きなものを選ぶけど、

壁の石張りは装飾で今は必須ではないから諦めるみたいな考え方です。

ご自身でキッチンの後ろの家具を置かれた事例

こちらのお部屋の施工事例はこちら

②使用頻度や使い方を考えて素材を選ぶ床は足が常に触れています。

逆に壁はそんなに触れることはなく見た目は大事だけれどあまり触れないな、とかそういうことを考えると、

素材選びやお金のかけ方の優先順位のつけ方につながると思います。

素材の考え方でもう一つあるのは、掃除がしやすいか、汚れが落としやすいかという考え方もあります。

やはり暮らしを営んでいれば汚れます。

どんな素材でも汚れないということはなく、汚れはするのですが、

それが掃除しやすいか、きれいをキープしやすいかは素材によってきます。

でこぼこの多さや、表面のテクスチャーなどと、

使う場所を考えながら、使い方と見た目とを考えると、整理しやすくなってきます。

 

③単独でできる工事か考える


例えばユニットバスの交換や、洗面の水栓のみの交換や、網戸の網の交換だと、

お住まいになられてからでも単独でできるのですが、

間取りの変更、床の変更などは大掛かりでほかにも影響が出るので住み始めてからだと大変になるな、

とかそういうことをイメージされると、優先順位の整理がしやすくなります。

浴室のアクセントウォールと洗面のアクセントウォールがリンク!

④工事の種類を絞る(職人さんの種類を考える)

今回は、大工さん、電気屋さん、設備屋さん、塗装屋さん、クロス屋さんにははいってもらうから、

その職人さんたちにやってもらえることはお願いしよう、みたいな考え方もいいとおもいます。

①で、食器棚は単純に追加になってしまうからあきらめよう、の続きとして、

でも大工さんには来てもらうからここにぴったりの壁を作ってもらおう、

みたいに考えると、工事の種類が増えることなく、叶う項目が増やせることもあります。

コの字に棚板のついた1帖パントリー

こちらのお部屋の施工事例はこちら

ただ、初めてリノベーションをされるのに、このような考え方を細かく考えていただくのは、なかなか時間が必要だと思うので、

何よりも信頼できる人(会社)にと一緒にリノベーションをするのがいいと思っています。

好きなテイストが伝わりやすい、この人(会社)が私たちのために考えてくれるなら頼みたい、

ここに頼んでたらどうなっただろうって後から思いそう、などです。

もちろん、もう一つの大きな要素である価格面も大事な要素なので折り合いをつけながらですが、

不安に思いながらのお打合せはご負担になります。

ご予算とご希望を踏まえながら、具体的な優先順位やお打合せでの内容に合わせて提案をしてくれるような、

素敵なお部屋づくりのパートナーをお探しいただければと思います。

話がスムーズで信頼できる人とでしたら、優先順位に合わせた取捨選択のアドヴァイスをしてくれ、

かつ内装の雰囲気は希望に近づき、結果的に総額も抑えられたという結果になることもあると思いますので、

信頼できそうなパートナーと素敵なお部屋について考えてみてください。

 

2020.9.15

イベント申し込みはコチラ

  • ご相談
  • 資料請求